みなさま、こんにちは。
朝晩は少し暑さが和らいだのかなと感じることが多くなった今日この頃。
みなさん、夏バテに負けずに頑張っておられますか?
ライトアップでは店頭にブラックボードを設置して、
通りすがりの方のちょっとためになるかなという情報をお届けしています。
一人でやっているお仕事の合間にですので、不定期です。。。
ブラックボードを更新しましたらInstagramでお知らせをしているのですが、
今回はこちらでも少しご紹介させていただこうかなと思います。
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”放置空き家”にならないために、空き家になる前に家族で考えてみませんか??
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こういうお話をするとみなさん、
『親が生きているうちは、そんな話はできない。。。』おっしゃられる方がいらっしゃいます。
気持ちはとてもとてもよくわかります。
今現時点で親御さんが住まれている家ならなおさらです。
しかし、親御さんが病気になってしまった場合、認知症になってしまった場合など何かが起こった後の方が
もっと話しづらいということに陥ります。
特に認知症になってしまいますと、親御さん名義のご実家の場合、売却などでは本人の意思能力が問われるため、
いざ売却に踏み切ろうとしても所有権移転ができずにストップするケースもあります。
そのための成年後見人制度もありますが、裁判所を介して資産管理を行うため本人や周りの方の自由意思で
売却や売却価格を決定することが難しくなります。
そもそも認知症になってしっまった後では、子が後見人になれるかすら100%ではありません。
スムーズにいくようなこともたくさんの時間を要します。
今、親が元気なうちだからこそ大切にしてきた実家の次なる在り方について話し合うことが重要なのです。
”子”は親が守ってきた大切な実家だからこそ、
”親”は大切な家族の未来を守るために。
天国で子どもが相続争いをするのを見たい親なんていません。
『うちはみんな仲が良いから大丈夫!』
そんな言葉が聞こえてきそうですが、親御さんが亡くなったその時、
何かのスイッチが押されたように争いが始まるケースを何度も遭遇してきました。
兄弟姉妹仲が良いに越したことはありません。
ですが、それぞれの兄弟姉妹にも別の家族がいて、それぞれの人生を歩んでいます。
実家で過ごした大切な思い出のまま片付けられるように、
家族の幸せな人生を願うからこそ、
”未来”について家族で話し合うことが、放置空き家にしないための一番の対策です。
お近くを通った際には、ぜひブラックボードをご覧いただければ、
ライトアップ喜びます☆