2023年11月07日
対策しなきゃ!?空き家の現状
みなさま、こんにちは。
不動産の相談窓口 ライトアップの村上です。
はじめましての方が多いかとは思いますが、 2023年10月にオープンしたばかりの女性取引士がつくる不動産屋さんです☆
社名に込めた想い。
みなさまの不動産のお悩みに寄り添えるよう尽力してまいります。
このブログでは、私自身の『学び』となったものを、
皆さまと共有したいと思っております。
少しでも考えるきっかけになれば幸いです。
さてさて、第一弾となりますが、
お店の入り口のブラックボード更新にあたり、調べた情報を共有したいと思います。
題して『対策しなきゃ!?空き家の現状』
みなさま、空き家問題が社会問題となっていることはご存じかと思います。
日本の少子化問題、高齢社会を皮切りに、日本の人口が減少傾向にあるのは知っての通り。
総務省の住宅・土地統計調査によると、
空き家の総数はこの20年で約1.5倍(576万戸→849万戸)に増加。
この中には、賃貸用のいわゆる借家、売却途中の空き家も含まれますので、
それを除いてどちらにも属さない「その他空き家」というくくりになる不在の住宅、349万戸。
この20年という月日で、「その他空き家」は約1.9倍に増加しているという統計があります。
では、これを都道府県別に当てはめて、私たちの地元『愛媛県』で見てみると、
空き家総数に対する「その他空き家」の 割合は、10.2%。
少しわかりにくいかと思いますので、全国平均をお伝えします。
5.2%
ほぼ2倍。
まずいです!やばいです!愛媛県、空き家だらけです!!
ちなみに、ワースト順位をつけるとするならば、
高知県、鹿児島県、和歌山県、島根県、徳島県についでワースト6位となります。
伝わりましたか??
愛媛県がどれだけ緊急対策で空き家問題に取り組まないといけないのか。
これはデータ上で拾えているだけの数値ですので、
角度を変えれば、もっともっとたくさんの空き家が存在すると想定できます。
現所有者にとってはもしかしたらお荷物となっているかもしれない不動産ですが、
形を変えれば、誰かが必要としている 不動産かもしれません。
その不動産に夢や希望を詰めこむこともできるかもしれません。
現所有者の取得経緯をたどれば、半分以上が相続によるものです。
ご先祖のみなさまが大切にしてきた不動産かもしれません。
毎年、お墓参りに行くように、いただいた不動産について考える機会を持ちませんか?
何をどう考えればよいのかわからない。
活かし方がわからない。
売りたいけど、売れるのか。
これからも所有しておきたいけれど、管理に困っている。
ライトアップがまとめてお手伝いいたします。
皆さまのお話を、ゆっくり丁寧にお聞きします。
何が問題で、どのようにしていくのがベストか、
一緒に整理しながら考えていきましょう。
ご相談はもちろん無料です。
ぜひ気軽に声をかけてくださいね。