みなさま、こんにちは。
不動産の相談窓口 ライトアップです。
不動産で困っている方々の足元を照らす…
そんな想いで本日も元気に営業中です。
本日は、最近ニュースで取り上げられることも多くなった空き家問題。
その興味関心の入り口として、固定資産税6倍問題を、ライトアップがわかりやすく説明いたします。
これ、店頭に置いてるライトアップのブラックボード。
行き交う人に少しでも考えるきっかけにしてほしいという想いで、定期的に更新しています。
さてさて、冒頭の放置空き家固定資産税6倍問題。
続けると漢字ばっかり💦 笑
今回はこれに絞ってわかりやすく説明したいと思います。
これを語るには固定資産税の仕組みを理解しないといけません。
不動産の固定資産税は『固定資産税評価額×1.4％』（都市計画税は0.3％）
しかし、住宅用地ですよね？？家を建てますよね？？生活必需品ですよね？？
…ということで、減税特例がありました。
小規模住宅用地（200㎡以下） 評価額×1/6 ←これに1.4％
一般住宅用地（200㎡超） 評価額×1/3 ←これに1.4％
もうお分かりでしょうか。
そうです！放置空き家にすることで、市町村から『【特定空き家】【管理不全空き家】に認定します！！ 』
と勧告されてしまえば、この減税特例がなくなってしまうのです。
つまり、
『放置してますよね？住宅じゃないですよね？生活必需品ではなくなってますよね？？』
ということで、住宅ということで適用されていた減税がないものとして扱われてしまうことになります。
「もともと減税されてたなんて知らなかった！！」
そう思われていた方も多いと思います。
だから、知らなかった方にとっては寝耳に水の6倍という感覚となります。
悪質な放置空き家の所有者かどうかを判定するために、徐々に4倍、5倍、6倍となっていくと思ってください。
悪質と判定された場合は、罰則規定も設けられるということでお気をつけください。
『ではどうしたらいいの？？』
実際に空き家を所有している方、これから相続をして所有する予定の方はそう思われると思います。
まずはご家族で相談する機会を設けてください。
必要な不動産なのか、いずれ必要とする不動産なのか、
家族会議で必要だと判断されたのであれば、所有者としての責任を持って管理してください。
活用方法を検討してください。
家族会議で必要ない、不要だと判断されればライトアップにご相談ください。
その不動産を調査したうえで、活用方法を一緒に考えます。
土地として活用するのか、
建物に手を加えて活用するのか、
問題点はあるのか、それは何か。
一つ一つ一緒に整理をしていきます。
残置物処分や、解体、リフォームの業者様もご紹介可能です。
ひとことで不動産の処分といっても費用がかさみます。
それも解決方法を一緒に考えます。
ライトアップは思います。
人に魂や心があるように、土地や建物もそうだと思っています。
ある人には必要のない空き家かもしれません。
でも、またある人にとっては素敵な宝物になるかもしれません。
その土地、その建物で、人が活発に行き交うことで、土地も喜びます。建物も喜びます。
そして、その輪が広がれば、街も喜びます。
寂しく佇む放置空き家を見るたびに、
私も寂しくなるのです。こうした空き家が１軒でも減るように、
もっともっと皆さまのお役に立てるようになっていきたいと思います。
「こんなこと相談していいの？」と思われている方、
構いません！！従業員を多く抱えている大企業さんにはできないやり方がライトアップにはできます。
じっくりお話をお伺いし、所有者様の感情にも寄り添いながら、新たな解決方法を探ります。
毎日が勉強。
毎日が成長。
その不動産一つ一つには、ドラマがあります。
ライトアップに語りにきてくださいね。
お待ちしています。
