2024年03月13日
実家を相続したあなたへ【空き家のキーポイントは片付け!?】その2
みなさま、こんにちは(*'▽')
不動産の相談窓口 ライトアップの村上です。
約1か月ほど前のブログでお話しました『空き家相続問題』
空き家を相続した方のうち、7割はそのまま放置になっているということをお伝えいたしました。
その要因の1つが『片付けができていないこと』
先日空き家売却でご相談いただいた方も頭を悩ませていたのが『片付け』でした。
片付けができていないせいで、売却にも踏み込めないといったご相談。
思い出の詰まったご実家ですから、最初はご自身の手で片づけたいという想いがあるでしょう。
どうしても一人で抱え込んでしまうんですよね。
ご両親が亡くなって相続をする年代ですから、ご相談いただく方も70代前後が多いかと思います。
相続される方も、いわゆる高齢者にあたる方々です。
ご先祖様が守られてきた実家を自分自身で片づけたいという想いはヒシヒシと伝わりますが、
体力的な問題や、ご自身の健康状態(病気など)のお悩みも抱えている方が多いのも否めません。
そうは言っても「なかなか捨てられないのよね…」
わかります!わかりすぎます!!
とくにそのモノを見てこみ上げてくる思い出があればあるほど…
いつか使うだろうと思ってしまう。
本日はその片付けのキーポイントである『捨てる』についてお話をさせて頂きたいと思います。
まずは『捨てる』にあたって、考え方を見直してみませんか??
以下、チェック項目を設けますのでご自身で確認をしてみてください。
□ 「とりあえず取っておく」は禁句にする。
⇒お中元などの頂き物、チラシや包装紙、紙バッグなど…
□ 【仮に】ではなく、【今】決める
□ 【いつか】なんて、未来になっても【いつか】です。
□ 他人の意見ではなく、自分の意見で決める。
⇒誰かがオススメしてたから、テレビでいいらしいよと言ってたから
□ 聖域をつくらない。
⇒資料類、思い出の物、記念品、子供のモノ最小限にとどめる。
写真などのデータにするのも良いかと思います。
□ 持っているモノはどんどん使う。
⇒持っているだけでなく、使う。来客用食器など。
□ 収納法・整理法で解決しようとしない。
管理ができる範囲での断捨離が必要。
□ 『これは捨てられる ??』と一度自分に問いかけてみる。
□ 『しまった!』を恐れない。
その時の自分の判断を信じましょう。捨てて困るかもしれないと思う気持ちがあると、判断を鈍らせます。
□ 完璧を目指さない。
⇒できる範囲でいいんです。自分で限界を感じたら、誰かに頼ることも必要です。
□ もったいないで封印しない。
⇒使わないと結局同じことです。【もったいない】という気持ちなら、自分でない他の誰かに使ってもらう
ことを考えましょう。
いかがでしたでしょうか??
私もまだまだ修行中であります。
完璧な人などいません。完璧にしようとすると、ご自身が壊れてしまいます。
『ありがとう』『お世話になりました』
感謝の気持ちで手放すことも大切です。
空き家を相続して、片付けに困ったらライトアップにご相談ください。
あなたに合った片付け屋さん、遺品整理屋さん、買取屋さん、解体屋さんを一緒にお探しします。
一緒に悩み解決しましょう。
一人で悩まないで!!
これがライトアップからのメッセージです。
これからも片付けのヒントになること、
ありましたら更新していきますので、覗いてみてください♪